ここ数年で喘息治療に関する考え方が大きく変わってきています。 従来は、喘息の治療は『気管支を拡げれば良い』という考えが主流でした。 しかし近年になって喘息は『気道の慢性炎症』であることがはっきりしてきたため、それを改善するには炎症をおさえる吸入ステロイド剤を長期にわたり服用することが喘息治療の基本となってきています。
 
■ぜんそくってどんな病気?
ぜんそく患者さんは、空気の通り道である「気道」に慢性的に炎症があって、そこに刺激(原因・アレルゲン)が加わって気道が急にせまくなり、呼吸が苦しくなる「発作」をくり返す病気です。
 
■ぜんそくをおこす原因ってどんなものがあるの?
ダニ、ほこり、ペットの毛・フケ、アルコール、タバコ、大気汚染、かぜ、運動、過労、ストレス、気候、くすり、など様々なものがあります。
 
■ぜんそくの治療法は?
○気道を刺激する原因をさける。
○病気や薬(気管支拡張薬やステロイド吸入薬)について理解する。
○吸入ステロイド剤を長期にわたり吸入する。
○症状がなくても定期的に受診する
 
ぜんそくは慢性疾患であるため、完治させるには長くかかる病気です。しかし患者さん自身が積極的に治療に取り組めば、ほとんどのぜんそくは発作を起こさなくなります。気長に治療しましょう。
 
 
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